1.    説明

写真(jpg, png)ファイルを表示するアプリです。表示する写真は内部ストレージのPicturesDCIMから写真を検索します。ただし、SDCARDがマウントされている場合は内部ストレージに加えてSDCARD全体からも写真を検索します。検索するフォルダーはメニューから変更できます。

1-1.フォルダー一覧

写真ファイルが存在しているディレクトリーの一覧です、表示順はフォルダー名とフォルダー更新時刻のいずれかで昇順・降順で指定できます。初期値はフォルダー名の昇順。また、フォルダー名の開始文字でフォルダーを選択できます。(文字数は設定で変更できます)

*          フォルダーを追加します。ただし、追加したフォルダーに写真が存在し ない場合、アプリ再起動時にフォルダーは表示されません。

*          選択したフォルダーを表示から除外します。

context_button_trash          選択したフォルダーに含まれている写真を全て削除します。

context_button_rename          フォルダー名を変更します。

 

 

1-2.写真一覧

写真の表示順はファイル名、撮影時刻とファイル更新時刻のいずれかで昇順・降順で指定できます。初期値は撮影時刻の降順。(新しい物から表示)表示順を変更したフォルダーはアプリ再起動しても保持されます。また、撮影月(yyyy/mm)で写真を選択できます。

context_button_share_dark          メールやBluetoothなどで送信できます。

context_button_trash          写真を削除します

context_button_rename          ファイル名を変更します

context_button_paste          コピー・カットした写真を貼り付けます

context_button_copy           写真をコピーします

context_button_cut          写真をカットします(貼り付けが終了した時点でカットした写真は削除されます


 

 

1-3.写真表示

*    シングルタップで操作ボタンの表示・非表示を切替えます。

*    写真をピンチすることでズームします。

*    写真情報は下記を表示

写真サイズ、撮影日時、絞り、シャッタースピード、露出補正、焦点距離、ISO感度、露出モード、シャッター回数、カメラモデル名

ic_128_zoom_in ic_128_zoom_out       ズームインとズームアウト

              ズーム倍率ロックボタンを押したときのズーム倍率で次または前の写真を表示します

ic_128_rotate_picture_right ic_128_rotate_picture_left       90度写真を回転します、方向は時計回りと反時計回りの二方向です

prev_file_enabled next_file_enabled       前の写真または次の写真を表示します

ic_128_screen_rotation_unlocked ic_128_screen_rotation_locked       画面回転のロックと解除を行います

ic_64_map               GPS情報が含まれている場合はMAPを表示します

ic_128_wall_paper              壁紙に設定する

context_button_trash               写真を削除する

ic_128_undo               回転とズームを元に戻します

 


 

1-4.メニュー

1-4-1.ソート

フォルダー一覧ではフォルダー名、ディレクトリーパスまたはフォルダー更新時刻で並び替えができます。

写真一覧ではファイル名、ファイル更新時刻または撮影日時で並び替えができます。

1-4-2.カメラ起動

カメラを起動します。

1-4-3.ファイルリストの同期

ファイル情報を再読み込みします。アプリ起動中にカメラやファイルマネージャー等で写真を追加・削除した時に実行してください。(アプリ再起動時に自動的に実行されます)

1-4-4.写真フォルダーの編集

写真を検索するフォルダーまたは除外するフォルダーを編集します。初期値は内部ストレージのPicturesDCIMから写真を検索します。ただし、SDCARDがマウントされている場合は内部ストレージに加えてSDCARD全体からも写真を検索します。

1-4-5.隠しディレクトリーを表示しない

隠しディレクトリーに含まれているファイルと隠しファイルの表示・非表示を切り替えます。

1-4-6.詳細フォルダー表示/簡易フォルダー表示

フォルダー表示の画面内容を切り替えられます。簡易表示では一画面に表示されるフォルダー数が大きくなります。

1-4-7.設定のバックアップ

設定をバックアップします。

1-4-8.設定の復元

バックアップした設定を復元します。

1-4-9.ログファイル管理

ログの有効化やログファイルの表示・削除を行います。

1-4-10.設定

ファイル

*         隠しファイル

隠しファイルを検索対象にする場合はチェックしてください。

*         フォルダーフィルター文字数

フォルダー名の先頭からの文字数でフィルターを作成します。

*         カメラフォルダーの表示位置

カメラフォルダーを常に最上部に表示する場合はチェックしてください。

*         ファイル変更検出

アプリがバックグラウンドからフォアグラウンドに遷移したときにファイル変更を検出し画面に反映させる場合はチェックしてください。

*         外部ストレージ通知

チェックすると新たな外部ストレージを検知した時に通知メッセージを表示しません。

*         キャッシュの削除

作業用のファイルやキャッシュを削除します。

 

ユーザーインターフェース

*         写真表示設定

前回の写真表示画面の設定を復元する場合はチェックしてください。

*         写真表示画面

写真表示する時に操作ボタンを表示しない場合はチェックしてください。写真をシングルタップすると操作ボタンが表示されます。

*         画面輝度

写真表示時に画面の輝度を最大にする場合はチェックしてください。

 

その他

*         アプリ終了時の処理

有効にするとアプリが終了した時にアプリのプロセスをKillして、アプリが使用していたシステム資源を開放します。

1-4-11.アプリについて

機能説明や変更履歴などのアプリについての情報を表示します。

1-4-12.強制終了

アプリを強制終了させます。

 

2.    使用ライブラリー

下記のライブラリーを使用しています。

*         metadata-extractor 2.9.1

*         ImageViewTouch for Android